江戸川区(えどがわく)は、東京都の特別区のひとつで、23区東部に区分される。江戸川区内が初めて歴史に現れるのは、正倉院に残る「正倉院文書」にある養老5年の下総国葛飾郡の戸籍に記された「甲和(こうわ)里」という地名である。これは現在の江戸川区小岩地区に当たるとされ、約50戸ほどの郷里であったとある